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髪を守りたいのなら・・・

戦後、中性洗剤とかソープレスソープと呼ばれていた合成洗剤は、1950年代にはシャンプー(液状または粉末状の石鹸)に取ってかわりました。本来、シャンプーとは液状の石鹸を意味しましたが、この頃から合成洗剤をきれいな容器に入れ、いい香りをつけてシャンプーと呼ぶようになりました。

合成洗剤は洗浄力が強すぎて、角質層はおろか顆粒層の脂まで流失させかねない危険性があります。それで洗剤業界や化粧品メーカーは「洗いすぎに気をつけましょう」と、さりげなく1、2回の回数でやめるように指導してきたのです。

髪は角質で、頭皮の表面は角化層(角質層と顆粒層)です。これらはみんな、タンパク質を脂でかためたものです。特に顆粒層はバリアゾーンの本体ですが、これは細胞が2列かさなっている程度の極薄の層です。

この顆粒細胞にも脂がつまっていて、バリアゾーンの役割をはたしています。この脂が流失したらバリアゾーンがこわれて、化粧品のいろいろな原料が皮膚に入りやすくなってしまいます。

合成洗剤にはタンパク溶解性がある為、髪のキューティクルが溶けてぼろぼろになってしまいます。髪はもちろん細くなり、枝毛や裂け毛にもなりやすくなります。

その証拠に、シャンプー洗髪をやめて、むかしの石鹸シャンプーにすると、数ヶ月で髪が太くなり、髪の腰が強くなって髪が盛り上がることがわかります。

石鹸もタンパク質を溶かしますが、溶かし方が洗剤のそれとはまったくちがいます。男性が石鹸をやめてシャンプーで毎朝ヒゲをそりはじめたら、よくわかっていただけると思います。


以下の文章は、東京美容科学研究所・編「やさしい化粧品のはなし」から抜粋したものです。


「洗顔と洗髪、基本はおなじ」


戦後のシャンプーは合成洗剤の別名なのだから作っても使ってもいけないと主張したのはゼノアが最初だ。この趣旨をM新聞の社会部に話しても、「そんなことは報道できない」という。

当時はそういった世情だった、というわけでもない。近年のNHKでさえ「個人的には賛成だが、社会的な影響が大きすぎる」といって意見を封じたのだから。

合成洗剤の欠陥は、すでに読者がご存知のように強い洗浄力と、強いタンパク溶解性である。角質層や顆粒層の脂を洗い流し、タンパク質を溶かしてしまうのだ。その結果、

1.キューティクルを溶かして髪を細く、弱くする
2.枝毛や裂け毛をふやす
3.頭皮を薄く、弱くする
4.毛根を減少させ脱毛させる

などの状態を招いている。

しかし、洗剤での洗髪に慣れている人々は、いきなり石鹸洗髪ができないものだ。この問題を解決するため、ゼノアは「オイルローション」を考案した。使い方は洗顔法における「無水型コールドクリーム」と同じである。

1.「オイルローション」を頭皮にすりこんで、蒸しタオルで10分ぐらい蒸し、
2.石鹸を使わず、お湯だけでよく素洗いする
3.熱めのお湯を使って「洗髪石鹸アルファ」でよく洗い、
4.「酸性リンスアルファ」を髪に広げてお湯で流す

この洗顔法は、

1.石鹸洗髪に慣れていない人がはじめて石鹸洗髪する場合
2.石鹸洗髪では、かゆみがのこってしまう人が石鹸洗髪する場合
3.どうしても合成洗剤(一般のシャンプー)でしか洗えない人が洗剤の毒性を減少させながら洗剤での洗髪を続ける場合

に有効である。

「洗髪石けんアルファ」は、はじめて石鹸洗髪する人も使いやすく、頭皮をいためない脂肪酸構成を試みた。また石鹸洗髪はクシ通りの悪さが欠点なので、この点を改良した。

創業70年 日本唯一のスローコスメ 「ゼノア化粧料本舗」

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